イヴォンヌ・レイナーをはじめとするポストモダンダンスのダンサー/振付家について研究。とくに、ミニマルな構成要素によるダンスが、どのように反戦運動やフェミニズム運動に呼応し、観客の身体を揺り動かしていたのかということに関心があります。ウェブ版「美術手帖」や株式会社ボイズでの執筆・編集を経て、現在出版社の書籍編集職として勤務しています。

1998 神奈川県に生まれる
2020 東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 卒業
2023 東京工業大学 環境・社会理工学院 社会・人間科学コース(伊藤亜紗研究室)修了
修士論文タイトル:ポストモダンダンスにおけるダンサーと観客の関係
         ──差異の発見としての身体的共感

exhibition and event
2017 「そこにいた、ここにいる」(東京藝術大学 藝祭)企画
2018 「Vacances」(東京藝術大学大学会館)
2019 「ステューデントアートマラソン vol.15」(blanClass、白尾芽+中西真穂として)
2020 「第68回 東京藝術大学 卒業・修了作品展」(東京都美術館)
2021 「どうぶつえん vol.13」(代々木公園)

work as a writer / editor
●執筆等
港区(仮称)文化芸術ホール気運醸成事業に2022年9月からアソシエート・リサーチャーとして参加
・身体のうえに歴史を編む──「教える」という実践(『悲劇喜劇』2023年3月号

●インタビュー
新たな食とギャラリーのあり方を実践する。「lavender opener chair・灯明」インタビュー(ウェブ版美術手帖、2020)
個人的な空間から広がる声の連なり。青柳菜摘+佐藤朋子インタビュー(ウェブ版美術手帖、2020)
都市を変えるための場、そこにある即興の技術。Aokidインタビュー(ウェブ版美術手帖、2021)
対話のなかで考える美術とジェンダー、フェミニズム。ひととひとインタビュー(ウェブ版美術手帖、2021)
赤木俊夫さんの日常を演じる。気鋭のドキュメンタリーアクター、筒 | tsu-tsu インタビュー(Tokyo Art Beat、2022)
傷つけるからこそ癒やすことができる──銅版画家・村上早さん(創造都市横浜、2022)

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